Q.大雪による被害、保険で補償される？

2019.02.08

　witten by 伊奈　修

こんにちは。神奈川県横浜市、山梨県昭和町で保険の代理店をしている「保険診療所」です。

近年、全国各地で大雪の被害が出ています。
先週関東地方で雪が降りましたし、明日土曜日も降雪の予報が出ていますね。

雪に慣れていない首都圏では、交通への影響や転倒等でのケガ、そしてご自宅の被害などが心配になります。

そこで、今回は特にご自宅が雪で被害に遭った時のケースを考えてみます。

例えば雪の重みで自宅の屋根やカーポートに被害が出た時に保険でどのように補償されるのか？

自然災害で建物や建物の付属設備の損害に対処するのは火災保険となります。

一般的に雪の被害の場合（雪災）は火災保険に加入している場合は基本補償になっています。（風災・雹災・雪災）

近年ご加入されている火災保険では雪害の補償は対象になっているケースがほとんどかと思います。

また、火災保険で補償の対象範囲がどうなっているかも重要になります。
建物、家財、門塀、カーポート、物置、車庫等が対象として考えられますが、これらが補償対象に含まれているかは契約内容によります。

火災保険では火災だけでなく、風災（台風や暴風）、水災（ゲリラ豪雨、洪水など）、雪災、落雷といった損害も補償しているものが多いです。（住宅総合保険等の名称が付いている）

ただし、以前からある火災保険の場合、損害額が20万円を超えないと保険金が下りないという条件になっているケース（損害額が21万円なら21万円受け取れるが、19万円だと0円）ということがありえます。

一度ご契約、補償内容をチェックされることをおすすめします。

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