2019.02.13
witten by 伊奈 修
こんにちは。神奈川県横浜市、山梨県昭和町で保険の代理店をして
東京オリンピックでメダルが期待されていた、競泳の池江 璃花子選手の病気のニュースを聞いて、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。私もとても驚きました。
今までも著名人で渡辺謙さん、本田美奈子さん、アンディ・フグさん、大塚範一さんなどが報道されていて、白血病は大変な病気という認識でいました。
今回は白血病とはどんな病気かについて考えてみたいと思います。
白血病は血液のがんです。血液細胞(白血球、赤血球、血小板など)は骨の中にある骨髄という工場のような場所で作られますが、その作られる過程でがんになります。
白血病細胞(がん細胞)は、骨髄の中で異常増殖して骨髄を占拠してしまいます。それにより正常な血液細胞が作られなくなることによりさまざまな身体の症状があらわれます。
症状として、貧血症状、感染症状、出血症状、例えば貧血、疲労、脱力、過剰な出血、高熱、感染症、あざができやすくなる、熱がなかなか下がらないなどがあります。
池江選手も身体がだるい、疲労がなかなか取れないなどがあったそうですが、白血病特有の症状というのはないので、このような症状で大きな病気だとはなかなか考えないだろうと思います。
白血病の種類としては、大きく病気の進行パターンや病状から急性、慢性等があり、がん化した細胞のタイプから骨髄性、リンパ性等があります。
・急性骨髄性白血病
・急性リンパ性白血病
・慢性骨髄性白血病
・慢性リンパ性白血病
日本人に多いのは急性骨髄性白血病で、約半数を占めています。
原因に関しては、一部のリンパ性疾患に関してはウイルスが原因のものがあるとのことですが、発生の仕組みは完全には解明されていないとのことで、生活習慣や遺伝もほぼ関係ないといわれています。
発症率は直近のデータで年に10万人あたりおよそ10人と比較的少ないですが、白血病は若い人がなる重い病気としては頻度が高く、白血病は子供のがんの中では一番多いとのことで、20代から40代までの人で病気による死亡原因の1位というデータがあります。
白血病はかつては不治の病と言われ恐れられていましたが、今では治る病気になってきました。
治療は医学の急速な進歩で、化学療法、分子標的薬治療薬、骨髄移植、造血幹細胞移植など病状や治療の効き目に応じて対応できるようになってきています。社会復帰されて闘病前と同じように生活されている人も多いと聞きます。
池江選手も持ち前の不屈の精神力で病気を乗り越えて欲しいと思います。
病気のことはなかなか分らないし不安な部分もあります。最近ではご加入されている医療保険・ガン保険等に医療相談サービスがついている場合も多くなってきました(例 T-PEC、ティーペック)。
一度ご自身が加入されている医療保険・ガン保険等にどんな付帯サービスがあるのかご確認ください。
生命保険、損害保険の見直し、ご相談もお待ちしています。
相鉄線三ツ境駅駅徒歩徒歩7分、小田急線高座渋谷駅前、山梨県昭和町イオンモール甲府昭和近くの目立つ建物(白)に店舗がございます。
お問い合わせは下記か電話でお気軽にどうぞ
https://hoken119.co.jp/contact
TEL:0120-633-122
ホームページこちら
Facebook