2017.10.31
答. 障害年金
障害年金制度は、老齢年金や遺族年金と同じく最も重要な年金制度の一つです。
業務外での疾病(先天性の傷病・難病、知的障害や精神障害も含まれます)や怪我が原因で障害を負い、働けなくなった場合に、受け取ることが出来る年金です。
<受給するための3つの要件>
・初診日要件
障害の原因となった傷病で初めて受診した日に、公的年金に加入していること。
・保険料納付要件
初診日の前日まで保険料を納付していること。
・障害状態要件
初診日から1年半経過した日(障害認定日)に障害等級に該当する程度の障害であること。
以上の条件を満たした上で認定され給付となります。
サラリーマンや公務員などは、障害厚生年金や障害手当金
(業務外の病気やケガのために、働けなくなり仕事を休み、給料が支払われない場合や給料が下がった場合、その間の所得保障・休業補償の制度)の給付もあります。