結婚は人生の中でもっとも大きなライフイベントの一つです。
結婚によって出産や住宅の購入など大きなイベントが起きる可能性が高まります。
大きな生活の変化がおきる「結婚」をされたときに、まず考えていただきたいのは、ご夫婦どちらかにケガや病気などのトラブル、万が一の事態が発生した場合です。
結婚は、幸せと同時にお互いに対しての責任も生まれます。どちらかにトラブルが起きれば、どちらかが支えていかなくてはなりません。
共働きの家庭の場合は金銭的な余裕もあるため、備えについては、見逃しがちですが、トラブルが起きると片方の収入が一時的になくなってしまうことで今後のライフプランが狂う可能性もあり、しっかりとした備えが必要です。
平均の生活費(2015年の勤労者世帯のうち2人以上の世帯の消費支出*1)
月間の生活費 | 年間の生活費 | |
---|---|---|
全国平均 | 31.54万円 | 378.48万円 |
~29歳 | 24.85万円 | 298.2万円 |
30~39歳 | 27.13万円 | 325.56万円 |
*1<総務省「家計調査年報」/2015年> *2年間の支出は月額を12カ月分で換算
怪我、病気への医療費への備えは勿論、以上のような生活費が毎月かかるため、
働けない期間分用意する必要があります。
また、万が一の場合は遺族の生活のために必要額を考えて用意しなくてはいけません。
幼稚園から大学卒業までにすべて公立で約763万円、すべて私立文系で2153万円程度かかります。
幼稚園入学から大学卒業までの19年で割ると1年あたり約40.1万円~年約113.3万円が必要になります。
こうした教育資金を効率よく準備していく必要があります。
教育費は私立か公立によって大きく異なりさらにお子様が理系大学や医者を目指して医学部、あるいは美術や音楽の才能を伸ばすために美大・音大を目指した場合は、さらに大きな教育費の準備が必要になります。
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ご結婚されお子様が生まれると、配偶者やご両親からマイホームについてのお話があり、意識される時期でもあります。
住宅の購入適齢期というものはありませんが、国交省の住宅市場動向調査(平成24年度版:平成25年に公表)によると初めて住宅を購入される方は30代が最も多いとされています。
購入平均年齢
年齢 | 注文住宅 | 分譲住宅*1 | 中古住宅 |
---|---|---|---|
平均年齢 | 40.2歳 | 36.8歳 | 40.3歳 |
30歳未満 | 8.8% | 12.7% | 10.6% |
30歳代 | 52.7% | 58.2% | 41.9% |
40歳代 | 21.1% | 21.9% | 33.3% |
50歳代 | 7.9% | 3.7% | 8.1% |
60歳代 | 8.7% | 2.2% | 6.1% |
*1 建売住宅や分譲マンション
住宅金融支援機構のフラット35利用者調査によると、住宅購入に対して以下のような手持金(頭金)を平均でご用意されているそうです。
購入時の平均頭金*1
住宅の種類 | 平均頭金 |
---|---|
注文住宅 | 696.9万円 |
建売住宅 | 409.4万円 |
マンション | 889.3万円 |
中古戸建て | 239.3万円 |
中古マンション | 372.9万円 |
*1(参照 2015年度フラット35利用者調査 2016年6月30日 独立行政法人 住宅金融支援機構 調査部 )
上記はあくまでも一例で、親御様からの補助や、銀行からの借り入れなどで金額も変わります。
ただ住宅購入を検討した場合、30代でまとまった金額のご用意が必要となる事になります。
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